今シーズン、ぶっちぎりでパリーグを制したソフトバンク・ホークスだが、主力の移籍が相次いでいる。
和田毅はオリオールズへ海外FA権を行使して移籍。
杉内俊哉は国内FA権を行使して巨人へ移籍。
D・J・ホールトンは自由契約となり、巨人へ移籍。
川崎宗則は海外FA権を行使してのマリナーズ移籍を熱望中。
かつてここまで主力が1度にチームを去ったことがあっただろうか。
今シーズンの4選手の成績を確認してみる。
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名前 | 防御率 | 試合 | 勝 | 負 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 |
和田毅 | 1.51 | 26 | 16 | 5 | .762 | 184 2/3 | 168 |
ホールトン | 2.19 | 26 | 19 | 6 | .760 | 172 1/3 | 121 |
杉内俊哉 | 1.94 | 23 | 8 | 7 | .533 | 171 1/3 | 177 |
名前 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 四死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
川崎宗則 | 144 | 603 | 71 | 161 | 1 | 197 | 37 | 31 | 39 | 84 | 0.267 | 0.310 |
今シーズンのソフトバンクの投手で規定投球回数に達したのは移籍する3選手と攝津正のみ。
今シーズンのソフトバンクの投球回数1286回と2/3のうち移籍する3選手が528回と1/3を投げている。
チームの約41%の投球回を担っていた投手が一度に抜けてしまうのはかなりの痛手であることは間違いない。
山田大樹、岩嵜翔、大場翔太あたりがこの大きな穴を埋められないと来年のソフトバンク投手陣はかなり厳しい。
森福允彦、ファルケンボーグ、馬原孝浩のリリーフ陣は健在の為、6回まで試合を作れれば良いというのは心強い。
西武からFA移籍した帆足和幸がいることはせめてもの救いとなる。
名前 | 防御率 | 試合 | 勝 | 負 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 |
帆足和幸 | 2.83 | 26 | 9 | 6 | .600 | 168 2/3 | 102 |
川崎宗則の穴はすぐには埋められないだろう。
代わりになれるめぼしい選手も見当たらない。
個人的に期待したのは明豊高出身の今宮健太かな。
若手の台頭がなければ、来シーズンのAクラスは厳しいか。
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