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「始める力」石田 淳 読了

始めたいと思うことはいっぱいあっても続けられないということが悩みの人は多いと思う。
多分に漏れず自分も当てはまるので、「始める力」石田 淳を読んだ。
参考になったことを備忘録として残す。

「極める」時間など誰にもない。中途半端でもやればその分差がつく。
ちょこちょこ始めてすぐに撤退したっていいし、途中でしっぽを巻いて逃げだしたっていい。
何もしないより中途半端でもやった方がいい。

良い人生を送りたければ、良い習慣を多く持つに限る、
どんな習慣もある時から始めたに過ぎない。
習慣化されていれば、少しくらいサボったって問題ない。

行動科学マネジメントでは人が良い結果を出せない理由は2つしかない。
やり方がわからない。
やり方はわかっていても続け方がわからない。

何かを始めようとして失敗する人は、そもそもの設定のハードルが高すぎる。
何かを始めるにあたって張り切る気持ちはわかるが、無理をすることは明らかに逆効果。
大きなことばかり掲げてちっとも始められない人よりもすごく小さなことを確実に始められている人の方がずっと素晴らしい結果を手にする。

ライバル行動が多くて始められない。
テレビ、インターネット、携帯電話など。

次の機会にというときの次は永遠にやってこない。
できない理由を探すのはやめる。
やるデメリットを探すクセはやめる。

良い結果が出せない人は態度に原因があるわけでも性格に原因があるわけでもなく、良い結果に繋がる行動が継続的に取れていないだけ。
誰でも同じように良い結果が出せる再現性の高さが行動科学マネジメントの秀でたところ。

やりたいことを実現するために必要なことをいくつかの行動に分解する

大事なのはできそうだという自己効力感です。
これぐらいできそうだと自分で考えるよりも2割増しぐらいの目標をストレッチ目標と言うが、行動科学マネジメントではストレッチ目標はNGです。

人が行動を繰り返すのは、ポジティブ、すぐに、確かな結果が得られるとき。

一人で始めるのは大変なことも仲間がいればできることはたくさんある。

コンフォートゾーンに留まらないように意識する。
コンフォートゾーンとは自分が快適に過ごせる範囲のこと。
コンフォートゾーンに留まっている限り新しい発見はありません。
新しい世界へ導いてくれる別の人からの誘いには乗ってみるクセをつける。

誰かと比較して自分がダメだと思う必要はない。
大事なのは累積量で、自分の成長は自分の累積量です。

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