多動力 堀江貴文 読了

多動力 堀江貴文 読了。

当たり前に正しいと思ってやってしまっていることを見直すきっかけになる本だ。
実はそれは間違っていないかもしれないけど、最適な方法ではないことに気づく。

自分の中でなるほどと思ったことを備忘録として残す。

1つのことに1万時間取り組めば、誰でも「100人に1人」の人材になれる。
別の分野でも同様の時間に取り組めば、「100人に1人」×「100人に1人」で「10000人に1人」の人材になれる。
2足の草鞋から3足の草鞋へと増やしていれば、より価値が高まる。

全部自分でやる必要はない。
自分の貴重な時間は自分の強みが一番発揮できる仕事に集中させるべき。
マンガだって多くのスタッフ、アシスタントによる分業制になっている。
時間をかければ、クオリティが上がる、真心をこめれば、人に伝わるというのは、妄想にすぎない。
多くの仕事を同時にこなすためには、自分でやらないことを決め、自分にしかできない仕事以外は他の人に任せる。
 → 他の人でもできる仕事をたくさんやっている。他の人に任せてみよう、もしくは任せられるようにする為に時間を使おう。

見切り発車でもいいからやってみる。
完璧なものをつくろうと、5年間準備するよりも不完全でもいいからとりあえずやってしまって、5年間トライ&エラーを繰り返した方がクオティティが高くなる。
 → 耳が痛い。

インターネットの功績は非同期通信を手軽にしたことである。
非同期通信が手軽になったおかげで人がどれだけ隙間時間を活用できるなったか。
 → メール、LINE、Slackなどで仕事の効率が高まったことは間違いない。一方で電話、対話のメリットもうまく利用していきたい。

骨格となる基礎教養と知識さえ身につけておけば、あとは「検索する力」と「質問する力」があれば、いくらでも新しい知識を補完していける。
聞くことを恥ずかしがる必要はない。

忙しい人ほど返信が速い。渋滞を作らない。
重要度の高いメッセージから順番に仕分ける。
即レスするべきメッセージに上から順番に次々と指示出しや返信をしていく。
医師のトリアージと似ている。
仕事で行列ができてしまうのは単純にオペレーションが悪い。
 → メールの捌き方はもっと優先順位をつけて対処していくべきだと思った。

物事を継続する為には、時間を短縮するよりもやり方を一工夫し、ストレスがかからないようにすることが重要だ。
隙間時間に少しずつ進めておく。
 → これはブログを書くことに活かせる。トレーニングや勉強も隙間時間にやることをもっと意識しよう。

睡眠を削ってまで働いたところで、パフォーマンスが落ちるだけ。
どんなに多くのプロジェクトを抱えていようと、睡眠時間を削るべきではない。
改めるべきは仕事のやり方であり、生産性だ。
多動力を発揮して莫大な数のプロジェクトをこなすためには、いつまでも飛び回れる健康を維持するべきだ。
 → まさにその通りだと思う。

多動力は大量の仕事をこなすための技術ではない。
命が波照間で1秒残らず人生を楽しみきるための、生き方である。
 → 素晴らしい考え方!

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