特に有名人になりたいという願望があるわけではなく、勝間和代さんの本が好きなので読んでみた。
電子書籍化されていたので、すぐに読み始められることもあった。
あとやたらと流れてくるツイッターのリツイートで好評だったこともあるかな。
有名人になることのメリットやデメリットが赤裸々に描かれていた。
客観的に見てそうなんだぁと思う部分もあり、おもしろかった。
他にも有名人になることに関わらず、為になったことを備忘録として記録する。
何かに成功することは確率としては低い。
確率の低いことでも続ければ、成功することもあるがそれを続けることが難しい。
成功している人は失敗しても成功するまで止めない人だ。
有名になることで発言力が着き、同じ目的をもった人が集まる。
目的を達成しやすくなる。
ブレークするものとは「ありそうで、なかったもの」
市場では求められているのに、実際には提供されていなかったもの。
自分の価値は市場とのやり取りの中で変化し、できあがっていく。
目標とする人物像(ロールモデル)を具体的に思い浮かべる。
さらに自分の特性に合せて人物像を変化させる。
有名人になることで良質な情報が集まってくる立場になる。
集まった情報を試してみて、良かったものを市場に還元することができる。
さらに有名になっていく。
勝間和代さんが小太りであり続けた理由
集中して運動はするけど、隙間時間には何もしない。
炭水化物や糖分摂取の制限をしていない。
歩くときもパソコンを打つときも骨盤を寝かせていた。
以下は引用されていてなるほどと思ったもの。
「競争優位で勝つ統計学」(ジェフリー・マー著)
結果を重視してはいけない。
確率的に高い割合で勝算があるものにチャレンジし続けているかどうかを重視せよ。
正しい意志決定をしている場合には、短期的に結果がともなわなくても、中長期的には必ず勝つのだから。
「有名人になる」というビジネスも通常のビジネスと同様である。
専門性を持ち、市場や顧客の声を聞き、チャネルとの協力体制を築いていかなければ成り立たない。
有名な人ほど、謙虚すぎるくらい謙虚に振る舞う必要がある。
良い噂も悪い噂も広がりやすい。
自分の運命をコントロールしたり選ぶことはできないが、状況判断をすることはできる。
失敗することはあるが、その度に反省し、謝罪し再発防止を心がけることで後悔することを減らす。
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