楽天の渡辺直人選手が横浜に金銭トレードすると発表された。
詳しくは知らないが、かなり人望のある選手で次々に楽天の選手が球団に事情説明を求めている。
ただ渡辺直人の実績から、見るとトレードに出されるべき選手ではないことは間違いない。
生え抜きの選手で入団1年目からレギュラーとして活躍している。
打率こそそこまで高くはないもののチーム１の盗塁数と高い出塁率は1,2番として貴重な存在である。
セカンド、ショートを守れることも欠かせない。
岩村と松井稼頭央の加入により、渡辺直人の出場機会は減ることは間違いなかっただろう。
しかし岩村、松井稼頭央が共にシーズン通して活躍することは難しいだろうし、バックアップメンバーとしては欠かせない存在であったことは間違いない。
視点を変えて横浜でのポジションはどうだろうか。
ショートとしては石川雄洋がレギュラーとして当確である為、渡辺直人はセカンドでの起用になるであろう。
ただセカンドにも藤田一也がいる為、レギュラーが約束されている訳ではない。
横浜としては内野手の層が厚くなって良い補強と言えるだろう。
渡辺直人にはぜひ来年、横浜で活躍してもらいたい。
渡辺直人
茨城県立牛久高校-城西大学-三菱ふそう川崎を経て２００６年大学・社会人ドラフト5巡目指名で楽天に入団。
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