2022年 マスターズ甲子園 埼玉大会 初戦敗退

2022年10月15日(土)

 

2022年 マスターズ甲子園埼玉大会の1回戦が春日部牛島球場で行われた。
7時半集合で、赤羽に住んでいる先輩の車に乗せてもらい、春日部牛島球場へ。
対戦相手は大宮北高校。
今までは対戦したことの無い高校。
前評判的には勝てそうだと思っていた。

 

前日に5回からのスタメンであることを監督から告げられた。
最後に参加した練習で調子が良かった為の抜擢。9番ライト。
選手は約40人が出席していて、集まりは良かった。
ただ、ピッチャーがやや手薄な感じはあった。

 

スコアが残っていなく、詳細も覚えていないので、試合経過はマスターズ甲子園 埼玉大会のFacebookページから借用。
コロナ以降、マネージャーが参加できない状態が続いているけど、スコアは選手が書いてもいいから残しておくべきだな。

 

先行でスタート。
初回、2回は相手の投手が良い立ち上がりで1人のランナーも出せずに終了。
2回裏に5点を先制される。
こちらの先発ピッチャーは昨年までも序盤での登板経験がピッチャー。
1回は0点で抑えたが、2回裏に捕まってしまう。
先頭を四球で出すと、エンドランを決められ、無死1,3塁。
次の打者にレフトスタンドへホームランを打たれ、3点を先制される。
これは痛いには痛いけど、この3点で切れていれば、まだ挽回可能。
その後、細かい展開は覚えていないけど、ヒット、盗塁、ワイルドピッチ、ヒット等で2点を追加されて、ピッチャーを継投。

 

ここでベンチに控えていた正捕手がリリーフ登板。
なんとか5点で抑えられた。
マスターズでやってはいけないのは、ビッグイニングを作られること。
序盤に5失点はかなり辛い。

 

相手のピッチャーが変わる3回表。
3回表も3者凡退で抑えられた。
ヤングの最終回の4回表。
初のランナーを出して、何本かヒットも出て、2点を返した。
4回から5回から登板する予定だったエースが前倒しで登板。
ピシャッと抑える。さすが。
4回終了で2-5の3点ビハインド。
3点差ならまだ勝負になる展開。

 

5回表満塁のチャンスを作って、ピッチャー強襲のセンター前ヒットをセンターが後逸してタナボタの3得点。
幸先よく同点に追いつけた。
欲を言えば、一気に逆転したいところだった。

 

5回裏もエースが抑えて、同点のまま6回へ。
1死ランナーなしで初打席。
早めのカウントで変化球を捉えたけど、うまくショートに捌かれて、アウト。

 

6回裏、ピッチャー交代。
変わったピッチャーが三者凡退に抑える。

 

7回表も無得点。
7回裏もピッチャーが変わって、三者凡退に抑える。

 

8回表1死1塁で2打席目。
初球にランナーが走って、1死2塁。
次のストレートを打ったけど、詰まったピッチャーフライに終わる。
なんであんなに詰まった打球になったのか不明。。。
次のバッターがタイムリーを打って、待望の勝ち越し点。
6-5で1点リードで8回裏へ。

 

8回裏は7回から投げていたピッチャーが続投。
先頭打者をセカンドゴロに打ち取ったと思ったら、大きくイレギュラーして、先頭打者が出塁。
そこから盗塁やら連打やらで4点を失った。
すでに致命的な大量失点だったけど、これ以上点を取られたくなかった。
ライト線にフラフラっと上がった打球にダイビングキャッチを敢行。
正直、ちょっと取れそうにないなっていうタイミングだったけど、もう点をやれない展開だったので、勝負に行ったが取れず。
さらに1点を失って、6-10。

 

9回表は粘ることもできず、3者凡退で試合終了。

 



 

初戦敗退は想定していなかったけど、試合展開的には相手の方が上手だった。
スコアはないけど、ヒットの数も相手がかなり上だった。
盗塁、走塁でこちらの守備もかき回された。
ビッグイニングを2回も作られては、負けるべくして負けたのかな。
相手の攻撃は2回と8回以外はあまりチャンスもなかった気がするけど、あの2回だけ見事な集中力だったな。
足を使って相手の守備をかき回す野球をこっちがやらなければならなかったけど、ランナーを出す回数自体が少なく、揺さぶれなかった。
相手の守備のミスも少なかったのもあるけど、フライアウトが多かったのも良くなかった。

 

ダイビングキャッチをした後で、肩が上がらなくなった。
元々、投げるときに肩が痛かったけど、動かすだけで痛かった。
しばらく投げられなそう。

 

マスターズ甲子園に引退は無いので、また来年頑張るしかない。
来年に向けて課題は多い。
昨年の試合の記事でも書いたけど、アダルトチームの衰えが顕著。
衰えていないメンバーもいる。
体力測定でもして、現状を把握したうえで、前年の数値を超える調整をしてもらうしかないな。
脚力、肩力は、日ごろのトレーニングで維持できると思っている。

 

正捕手はピッチャーではなく、正捕手。
かき回されたくないのであれば、正捕手は変えてはいけない。
ただ、今回はピッチャーがいない状況だったので、やむを得ない部分もあった。

 

今回、5点のビッグイニングを2回作られたけど、その前の回は同じピッチャーが3人で抑えていた。
2人とも野手なので、2イニング目が苦手なのかな。
元々、ピッチャーをやっていない人がピッチャーをやることも多いけど、球数には気を付けた方が良いと思う。
合計の球数もそうだけど、1イニング内での球数は特に注意。
5点取られる間に何球投げていたかわからないけど、1イニングで20球以上投げると、プロでも球威がガクッと落ちるらしい。
ビッグイニングを避けるためには、1イニングでの球数制限を作ってスパッと変えるのも手だな。

 

チームの構成メンバー的にもやや問題が出てきている。
27歳から34歳のピッチャーが誰もいないということ。
やっぱりアダルトのピッチャーでヤングを抑えるのは、ハードルが上がる。
ヤングにはヤングのピッチャーを当てられる方が良いに決まっている。
来年までに27歳から34歳のピッチャーをスカウトするのが、一番大事かもしれない。

 

マスターズ甲子園本大会に出場した時の記事はこちら。

マスターズ甲子園本大会に出場し、甲子園球場で試合ができました

2021年 マスターズ甲子園 埼玉大会 2回戦で浦和学院に敗れる

2021年11月6日(土)

2021年 マスターズ甲子園埼玉大会の2回戦が春日部牛島球場で行われた。
7時半集合で、赤羽に住んでいる先輩の車に乗せてもらい、春日部牛島球場へ。
対戦相手は4大会連続での対戦になる浦和学院。前回大会の優勝校。
毎回、終盤までもつれる接戦になる。

選手は事前の出欠連絡では37人が出席となっていた。
人数はそれなりに集まっていたけど、キャッチャーとピッチャーが手薄だった。
特にアダルトチームのキャッチャーが参加できていなかった。

試合前のメンバー発表。
ベンチスタート。
いつものようにサードコーチャーを務める。

スコアが残っていなく、詳細も覚えていないので、試合経過はマスターズ甲子園 埼玉大会のFacebookページから借用。

 

1,2回の浦和学院の攻撃を0で抑えたのはすごく良かったと思う。
4戦目にして1,2回を0点に抑えたのは初めてだった。
2回裏に相手のエラーやヒットを絡めて3点を先制。

4回表2番手ピッチャーが無死1,2塁のピンチを招いたところで、後半の先発予定だった投手を前倒しで起用。
無死1,2塁で元プロ野球選手を迎えた場面で、なんとセカンドゴロ併殺打に打ち取った。
その後、タイムリーヒットを打たれて、1点は失ったけど、最少失点で切り抜けられた。
前半は3-1で終了。
前回に引き続き、リードして後半を迎えられた。
前回は後半に逆転されていたので、油断はなかった。

5回裏に連打とエラーで、3点を追加。
6-1でリード。

6回表から浦和学院の反撃が始まる。
キャッチャーフライを捕れず、結果はファール。
そのバッターが出塁し、送りバントがバントヒットになってランナーを貯めて6番打者がフェンス直撃のツーベースで2点を返された。
浦和学院はミスの後にきっちり点を取ってくる。

7回表キャッチャーフライをフェアグランドで弾いてしまい、ファールグランドを転々としている間に2塁まで行かれてしまう。
ランナーを2人置いて先ほど、フェンス直撃のツーベースを打っている6番打者に初球の変化球を狙われレフト場外への3ランホームランを打たれて同店に追いつかれる。

8回表、四球などで2死満塁のピンチ。
相手の5番打者が見事に右中間を破る走者一掃の3塁打を打って、ついに逆転され、6-9に。
さらにセカンドへの強いゴロを捕れず、6-10。

8回裏、こちらも満塁のチャンスで4番を迎える。
4番がお返しとばかりの走者一掃の2塁打を打って、9-10に。

9回表は無失点で切り抜けた。。
9回裏、代打攻勢も実らず、2死。
ここで自分が代打で起用された。

前の2人が変化球でカウントを取られていたので、変化球狙い。
初球は打てそうな変化球だったので、狙い通りだったけど、ファール。
2球目はアウトコース低めのストレートでボール。
3球目に来たやや外寄りの変化球を打ちに行って、強めのショートゴロ。
ショートの悪送球で2塁まで進む。
最後の打者にはならずに済んだ。

一打同点の場面だったけど、次打者が内野フライに倒れて試合終了。
これで対浦和学院は1勝したあとに3連敗となった。

 

点差は1点差だったけど、アダルトチームの打力の差はかなり大きかったと思う。
ランナーを貯めて長打攻勢で、後半だけで9失点。
長打力だけではなく、バントヒットも3本あったと記憶している。
こちらの投手陣を含めた守備力の問題もあったとは思うが、さすがは浦和学院。

アダルトチームの衰えが顕著。
以前は浦和学院のアダルトチームとも互角の戦いができていたと思うけど、今は明らかに劣勢。
加齢に抗わないと、来年以降もリベンジは難しい。

マスターズの試合の大事な要素は強敵相手に主力が参加できるかどうかだ。
そういう意味では、参加できない主力もいたが、それはお互い様であったように思う。

翌日、浦和学院は3回戦を戦ったが、13-2で勝っていた。
全然人が集まらなそうと言っていたが、それでも圧勝なのは、さすが。

 

 

 

 

 

 

2021年 マスターズ甲子園 埼玉大会 初戦突破

2021年10月23日(土)

 

2021年 マスターズ甲子園埼玉大会の初戦が春日部牛島球場で行われた。
2020年はコロナの影響で大会が開催できなかった。
7時半集合で、赤羽に住んでいる先輩の車に乗せてもらい、春日部牛島球場へ。本当に助かります。
前日の夜まで雨が降っていたけど、運営スタッフの方々が早くから整備をしていただき、グランドは問題なく使える状態だった。

 

選手は事前の出血連絡では37人が出席となっていた。
初戦の相手は大宮西高。
マスターズ甲子園には最近参戦してきたチームだが、内部の情報では相手校は自信を持っているとのことだった。
2年ぶりだし、初戦だし、油断はできない相手との認識。

 

試合前のメンバー発表。
自分は5回からのアダルトチームで9番ライトでスタメンだった。
スケジュールが合わず、練習にもまったく参加できなかったのに、有り難い起用です。

 

前半はサードコーチャー。
試合前ノックを見る限りでは、相手の外野守備は若手も含めてあまり良くないかなという印象だった。

 

後攻で試合開始。
スコアブックを付けていなかったので、記憶を頼りに覚えている範囲で記載します。

 

先頭打者がサードにファールフライを打ち上げたが、サードが取れず。
風が相当強いのと、雲がまったくない晴れた状態だったので、フライが取りにくい状態だった。
(相手チームはこの後、フェアゾーンに飛んだフライも含めて、4-5本フライが取れていなかった)
打ち直しになった1番打者にライトオーバーの2塁打を打たれてしまった。
その後、3番打者にピッチャー前にボテボテの内野安打を打たれて、ランナーが溜まる非常に嫌な展開。
ここを何とか無失点で乗り切れたのが、今日の勝因だったと思う。

 

1回裏の攻撃。
相手の先発ピッチャーは恐らく130km/hぐらい出ている速球派。
ピッチング練習を見る限りでは低めに集まっていて、コントロールも良さそうだった。
先頭打者が一塁線を破るスリーベースヒットでいきなりチャンスを作る。(相手の外野守備もまずかった)
その後、ワイルドピッチ、エラーなどの守備の乱れもあって、3点を先制。
恐らく相手のエースと思われるピッチャーから3点を取ったことで相手へのダメージは大きかったはずだ。
相手ピッチャーはランナーを背負うとややボールが上ずっていたが、ボール球に手を出さなかったのは、相手のピッチャーを苦しめたと思う。

 

2回は両チーム無得点。
3回は両チームピッチャーが交代。
エラー絡みで1点を返された。
その裏、すかさず変わったピッチャーからワイルドピッチで1点を取って4-1。

 

4回裏、大宮西の3人目のピッチャーがマウンドに上がる。
このピッチャーはピッチング練習からストライクが取れていなかった。
四球でランナーを貯めて、エラー、ヒットで一挙6得点で試合を決めた。
マスターズでは起こりがちのシチュエーションだけど、一番やってはいけない展開。

 

前半戦のヤングチームは10-1で、後半のアダルトチームに繋いでくれた。

 

5回表は3者凡退で打ち取って、良いリズム。
裏の攻撃は先頭打者が長打で出塁し、打線が繋がり4得点で14-1。

 

6回の表はエラー絡みで1点を返される。
1点ずつ取られるのは、まったく問題なし。

 

6回裏、先頭打者として打席に入る。
初球真っすぐを見逃して、ストライク。
2球目はストレートを空振り。
3球目はチェンジアップっぽい球に詰まって、ピッチャーゴロ。
2球目のストレートを空振りしたのには、自分でも驚いた。
打席の内容が良くない。

 

7回表、4番手投手として、女性投手がマウンドへ。
去年までは女子部員として男子と一緒に練習していた選手。
2死を取った後、エラーでランナーを出した。
その後、長短打3本で3点を取られた。
3点は取られたものの、自責点0、球威もコントロールもマスターズで登板するピッチャーとして十分通用するピッチングだった。

 

3本目のヒットはライト前ヒットで今日、唯一の打球処理だった。
打った瞬間、滑って転んだが、起き上がってライトゴロを狙ったが、間に合わずライト前ヒットになった。
一歩目転ばなければ、アウトにできていたかもな。

 

8回裏に先頭打者として2打席目。
参加人数も多かったし、1打席目の内容も良くなかったのに、2打席目のチャンスをもらえた。
しかし、まった期待に応えられず、三振。
初球ストレートをファール。
2球目、インコースの変化球を見逃して、追い込まれる。
3球目、アウトコースの高めのボール球に手を出して、三振。
追い込まれてからの見極めができておらず、2打席目も内容が悪かった。

 

9回も守備に着いた。
ランナーは出したが、0点で抑えて、15-5で勝利。
初戦を無難に勝利できたのは、良かった。
大差が着いて、多くの選手が出場できたことも良かった。

 

個人的には打席での内容が悪すぎたので、悔しさが残る。
2打席もチャンスをもらえたのに、申し訳ない。

 

次戦は11月6日(土)9時から春日部牛島球場で浦和学院との試合。
浦和学院と当たるのは、これで4大会連続。
1勝2敗と負け越しているので、今年は勝っておきたい。

 

マスターズの試合はメンバーの参加状況にも大きく展開が左右される。
次戦は参加できないメンバーも多そうだけど、いるメンバーで何とか頑張りたい。
次戦は使ってもらえるか不明だけど、しっかり準備しておきたい。

 

今までの浦和学院との対戦結果は以下の通り。
スコアをクリックすると、過去の記事に遷移します。

2017年 4-3 勝利(延長サヨナラ)

2018年 6-10 敗戦

2019年 11-14 敗戦

 

2021年大会のトーナメント表は以下。

マスターズ甲子園本大会に出場し、甲子園球場で試合ができました

マスターズ甲子園本大会に出場し、甲子園で試合ができました

2019年11月8日(金)-10日(日)

 

マスターズ甲子園本大会に出場するために甲子園に行ってきました。
前日の11月8日(金)は年休を取得し、大阪へ向かう。
午前中に14キロランニングしてから、午後、東京駅から東海道新幹線に乗車。

 

12時40分ののぞみで新大阪へ。
通路側の指定席に乗ったけど、わりと混んでいた。
15時10分に新大阪駅に到着。
片道14720円。

新大阪から大阪までJRで移動。
大阪梅田駅まで歩いたけど、行き方がわかりにくく、ちょっと迷った。
大阪梅田から甲子園までは阪神本線で一本だった。

16時前には甲子園駅に到着。
甲子園に来たのはこれが初めて。
甲子園球場って駅からあんなに近いのか。
よくみんなが写真を撮っている甲子園の外観の写真がどこから撮っているものなのか、よくわからなかった。
まさか高速道路の下から撮っているとは思わなかった。

 

甲子園の周りを歩いていると、宿泊する夕立荘が見えた。
1日目はチームで貸し切り状態。
1日目は1個上の先輩3人と4人部屋。
素泊まり2泊で11400円。
2人の先輩はすでに到着していた。
前夜祭までまだ時間があったので、1人の先輩と明日の朝ごはんを買いに駅前のイオンに行ってきた。

18時からは前夜祭が行われるホテルヒューイットに移動。
前夜祭にはマスターズ甲子園本大会に出場する16チームが参加。
我々は土曜日の第一試合なので、ほとんどの人が前泊で前夜祭にも参加。多分40人近い。
日曜日の試合のチームは数名しか参加していないチームも多かった。
PL学園は数人の参加だったけど、中村順司元監督は参加していた。

各チームの代表が意気込みを話したり、対戦相手とお土産の交換をする時間がかなり長い。
立食パーティーでお酒も入っているので、途中からはほとんど聞いていなかった。
20時には終了。

チームとして同じホテルヒューイットで引き続き決起会。
ここで明日の試合の起用方針が発表された。
嬉しいことに6番ライトでスタメンだった。
これで甲子園で試合に出られることは決定。
50人ベンチ入りするから出られるかどうか不安だった。

早く寝れば良かったけど、宿に帰ってからもロビーで飲んで、そのあと部屋で飲んでしまい、寝たのは1時過ぎだった。

翌朝は4時半起床。
ちょっとお酒が残っていたけど、起きられた。

昨日、買ったサンドイッチを食べて6時20分に甲子園集合。
朝早いので、やや寒かった。

グランド内では撮影はNGだと何度も言われた。
甲子園の土を持って帰るのもNGだと何度も言われた。

観客席も含めて初めて甲子園に入ることができた。
観客席よりも先にグランドに入った。
お客さんが入っていない甲子園はとても広く見えた。
朝焼けの甲子園とかかなり貴重だと思う。
スタンドで記念撮影をしてから、室内練習場に移動してアップ。

室内練習場は狭いところに50人入るので、ほとんど身動きできない。

トレーナーの人がたくさん来てくれて、ストレッチを手伝ってくれた。
ただアップとしては不十分だった。

一度、一塁側ベンチに入った。
甲子園のベンチって初めて入ったけど、あんなに深いのは知らなかった。
余裕で自分の身長よりは深かった。

ベンチに荷物を置いて、開会式に向かう。
一度、グランドの外で並んで待機。
入場行進は背の高い順だったので、ほぼ最後尾。
チームとしては16チーム中、一番最初に入場行進できた。
結構、大回りして入場行進するので、長い間行進できる。

選手宣誓はPL学園OBの桑田真澄選手。
桑田選手の宣誓に合わせてか、観客もだいぶ増えていた。

開会式が終わると、少しだけ狭いところでキャッチボールをする時間があって試合開始。
正直、アップは全然足りてなかった。
贅沢を言うと、ノックをやらせてほしかった。

先行でプレーボール。
電光掲示板に名前が載るのはとてもうれしい。
しかもフルネームで載るのは、ありきたりな名字と一文字の名前の特権かもしれない。

6番ライトだったけど、初回から猛攻で2点が入り、尚も2死2塁で打順が回ってきた。
埼玉大会は木製バットだけど、甲子園では金属バット。
直前に何回か素振りをしただけでここでも準備不足。

初球は外角低めのかなりきわどいコースでストライクを取られる。あれを取られると、厳しい。
2球目は高めのややボール球に手が出てファール。
3球目は変化球が外れてボール。
4球目は変化球がよぎって、ストレートにどん詰まりのショートゴロ。
ショートが悪送球をしてくれて、1点が入り、自分も塁に出ることができた。

試合は90分という時間制限があるので、両チームで話し合って時間短縮のために盗塁もけん制もなしというルールでやっていた。
次の打者のセンター前ヒットで3塁まで進んだが、ホームには帰れず。

1回裏の守備にも着いた。
打球は飛んでこなかったけど、甲子園のライトを守れてよかった。
甲子園はスタンドが低いからなのか、結構、客席が目に入る気がした。

自分の試合出場はここまで。
2回の守備から交代だった。
50人が90分の間に出場する必要があるので、仕方ない。
打席にも立たせてもらえたので、結果は出なかったけど、満足。

どちらにせよ、今の年齢(4月の時点で34歳)だと3回までしか出場できない制限があった。
しかも2回が終わって、30分が経過していた場合は3回から35歳以上しか出られなくなる。
この試合はギリギリながらも3回までは34歳以下も出場できた。

相手の岐阜選抜はスイングが鋭かったと思う。
あとは両チーム、選手がどんどん変わるのと、緊張とノックもしていない準備不足からの拙守で得点の取り合いになった。
結局、6回終了時点で9-9の引き分けとなった。

50人全員が試合に出場することができたことが一番良かったと思う。

試合後は、甲子園のテレビ中継でインタビューを受けている場所を通ることができた。
あそこに通じる道ってあんなに上り坂になっているとは思わなかった。
ダッグアウトにも入ることができた。

全員がインタビューを受けるイベントもあった。
その後、アルプスで今日の応援をしてくれた中学生の吹奏楽部の方たちとの対面式。
この頃、2試合目のPL学園と利根商の試合がやっていた。
桑田投手のピッチングも見ることができた。

甲子園の外に出ての記念撮影で全体のイベントは終了。

自分は甲子園キャッチボールは応募していなかったので、一度、宿に戻った。

同期のマネージャー2人と選手1人が応援に駆けつけてくれていたので、再び、甲子園に戻った。
3試合目が終わったところで解散した。

2日目は18時から梅田で打ち上げ。
宿に帰ってからもまたロビーで飲んで、23時ごろには就寝。
朝早かったので、眠かった。

朝7時過ぎに起床。
8時ぐらいには宿を出て、帰京。

新大阪駅でくるるのたこ焼を食べて、551 蓬莱で豚まんとシュウマイをお土産に買って帰宅。
大阪らしいものを食べたのはこれだけだったな。
13時過ぎには家に帰ってこられた。

Facebookを見ると、色々な人が写真をたくさんアップロードしてくれていた。
みんな、Facebookのカバー写真が電光掲示板の写真になっていた。

今回、初めての甲子園だったけど、1回来たら、また来たくなった。
また埼玉大会を勝ち上がらないといけないので、大変だけど、トレーニングをする理由ができた。
余談だけど、1チーム参加料が50万円かかる。
その他の諸経費で1人2万円、交通費、宿代、前夜祭、その他の飲み代で結構お金を使ったな。

2019年 マスターズ甲子園 埼玉大会 2回戦で浦和学院にタイブレークの末に敗れる

2019年10月27日(日)

マスターズ甲子園 埼玉大会2回戦の為に反応市民球場に行ってきた。
対戦相手は浦和学院。
一昨年の決勝、去年の2回戦に続き3年連続での対戦。
過去の対戦成績は1勝1敗で接戦になることが予測された。
[blogcard url=”http://tricra.site/kinomukumamani/archives/masters-kosien-saitama-20171126.html”]

[blogcard url=”http://tricra.site/kinomukumamani/archives/masters-kosien-saitama-20181008.html”]

マスターズ甲子園にはシードがないので、1回戦から強いチームに当たることがよくある。

この日はメンバーの集まりが良くなかった。
いつも投げている投手が1人はケガ、3人は欠席で投手起用がかなり難しくなった。
いるメンバーで何とかするのがマスターズの醍醐味でもある。
メンバーが揃っていなかったのは浦和学院も恐らく同じで、前半から35歳以上の選手が結構出ていた。
でも4番には今年から参加している石井義人選手が出場していた。
横浜、西武、巨人で活躍していた元プロ野球選手。

この試合は前半も後半もスタメンで出場する予定はなし。
ランナーコーチャーをしながら、途中出場に備える。

先行は浦和学院。
先頭打者がレフトへのポテンヒットで出塁。
3番に右中間を破られて、先制を許す。
浦和学院のヤングチームは強力なので、1点なら御の字。

1回裏。
2死からヒットで出塁し、今年から参戦したヤングチームの4番が左中間へのタイムリースリーベースで同点に。

2回表は無失点。
2回裏、四球で出たランナーを置いて、レフトへの2ランホームランが飛び出す。
見事なバッティング。

3回からはピッチャーが変わる。
3回表、変わったピッチャーがヒット1本許すも、無失点。
3回裏、1死から3,4,5番の連打で2点を追加。
さらに2死からタイムリーでもう1点追加で6-1。
ここで浦和学院はピッチャーを交代。
後半に出る予定だったピッチャーを前倒しで使わせることができた。

4回表。
先頭打者に四球を出したところで、ピッチャー交代。
ヒット、犠打、ヒットで2点を失い、6-3。
後続は何とか切った。

4回裏はヒットは1本でたものの無得点。
前半は6-3で3点リードで終了。
これは嬉しい誤算。
5回からアダルトチームの戦いなので、メンバーがリセットされる。
5回表、いきなり先頭打者にスリーベースを打たれる。
3番にタイムリーを打たれるも1失点で後続は断った。
5回裏は三者凡退。
6-4でまだ2点リード。

6回表は四球でランナーを1人出したけど、無失点。
6回裏は先頭打者がつーベースで出塁。
振り逃げで進塁。
1死2,3塁になってから、ライト前にタイムリー。
前進守備だったので、ランナーコーチャーとして2人目はストップさせた。
ただ、ストップの判断が早かったので、ライトが弾いた時に再スタートさせられず。
判断が早すぎたのは反省。
しかし、もう1本タイムリーが出たので、残ったランナーも生還できた。
8-4で3点リードに。

7回表に再び投手交代。
先頭打者のレフトフライでレフトの選手が、足をおさえて倒れてしまう。
結果はツーベースに。
そのまま出場することができず、自分に出番がやってきた。

ワイルドピッチ、四球で無死1,3塁になってからレフト前のタイムリーヒットを打たれる。
無死1,2塁から4番にライト線への2点タイムリーツーベースを打たれる。
ライトがグラブには当てていたので、もう少しで取れていた。
4番石井義人選手はここまで3タコだったけど、ここで打たれてしまった。

ここでピッチャーを交代。
こちらも投手起用を前倒ししなければならない展開に。
この会は後続を切って、8-7の1点差。

7回裏は3番からの攻撃。
センターオーバーのツーベースヒットで無死2塁。
さらにワイルドピッチで無死3塁で、4番。
1点は取っておきたいシーン。
4番はセカンドライナーで1死。
ここで自分に打席が回ってきた。
初球はスライダーが高めに外れてボール。
2球目はスライダーが入ってストライク。
3球目はストレートが大きく外れてボール。
変化球の方がストライクが取れていたので、変化球狙い。
予想通りだったけど、前進守備のショートが取れる範囲に飛んでしまったショートゴロ。
変化球狙いだったのに、やや突っ込んでしまったのが、敗因。
後続も三振に倒れて無得点。

8回表は見事に三者凡退。
しかし、8回裏も三者凡退。

1点リードへ9回表へ。
ここでピッチャー交代。
もうピッチャーがいなく、普段あまりピッチャーをやらない野手がピッチャーに回る。
先頭打者にヒットを打たれて無死1塁。盗塁もされて無死2塁で4番。
4番はなんとか三振に打ち取る。
5番は四球で1死1,2塁。
6番はピッチャーゴロの併殺崩れで2死1,3塁。
ここで痛恨のワイルドピッチで同点になってしまった。
1塁ランナーもサードまで進んでしまい、逆転の危機。
何とか後続は切ったが、9回表に同点にされてしまった。

でも9回裏に1点でも取れれば、サヨナラ勝ち。
9回からの相手ピッチャーは去年も最終回に出てきたストッパー的な投手。
さすが、浦和学院、層が厚い。
あっさりツーアウトを取られた後で、四球、センター前ヒットで2死1,2塁。
ここで打順は自分だったけど、代打を送られる。
代打は四球で2死満塁。
しかし、次打者は三振で三者残塁。

10回からは1死満塁から始まるタイブレーク。
ピッチャーは続投。
打順は選べるので、浦和学院はすでに3安打して一番当たっている3番から。
1点、2点ぐらいに抑えたいところで死球、四球で労せず2点をやってしまった。
5番打者にストライクを取りにいったところ、打った瞬間それとわかる満塁ホームランを打たれ、万事休す。
さすがに6点差はきつい。
その後、またピンチになったが、得点は許さず、14-8で9回裏へ。

10回裏の浦和学院もピッチャーは続投。
打順は2番から。
1死満塁からレフトオーバーのツーベースで3点を返し、14-11。
さらに3番がレフト前ヒットで1死1,3塁。
4番はファーストゴロで2死2,3塁。
ここから代打攻勢。
次打者は四球で続いたものの、その次の打者が三振に倒れ、ゲームセット。
最終的には14-11で負けてしまった。

 

良い試合だったけど、終盤追い上げられ、追いつかれ、突き放されたので、悔しい結果となった。
自分の打席で追加点をあげられていれば、また違った展開になっていたと思う。
やはり普段投げている投手が参加できなかったのが、痛かったな。
でも前半は浦和学院に対して打ち勝ってリードで後半に繋げるという去年までにはない試合運びができた。
これは来年に期待ができる。
2019年の大会は2回戦敗退となってしまったが、11/9には甲子園で試合ができる。
出場できても、できなくても目一杯楽しんできたい。

 

2019年 マスターズ甲子園 埼玉大会 初戦突破

2019年10月14日(月)

 

2019年 マスターズ甲子園埼玉大会の初戦が越谷市民球場で行われた。
8時半集合だったので、7時45分に南越谷から先輩の車に乗せてもらう。
家を出たときは小雨が降っていたけど、この時はまだ雨は降っていなかった。

 

選手は40人以上が集まった。
初戦の相手は与野農工。
与野農工の選手は10人ちょっと。
過去にも何度か対戦したことのある相手。
勝てることはほぼ間違いなく、どれだけ多くの人が試合に出場できるかが今日のポイント。

 

35歳になったので、今年からは1-9回のどこでも出場できるようになった。
役割的にはランナーコーチャーなので、あまり変わりない。

 

アップを始める前ぐらいか雨が降り始めた。
そんなに気になる強さにならなくてよかった。

 

序盤は小刻みに得点を重ねられた。
ヒットも良く出ていたし、序盤で点差が開いたのは多くの選手が出られるようになってよかった。
4回終了時に10-0。
自分の出番はなし。今年からは後半にも出場できる。

6回までは毎回得点。
7回はピッチャーが乱れて、5失点。
押し出し死球が3,4個出た。
ピッチャーが8人も投げれば、調子の悪い人もいるだろう。
守備では目立ったミスもなかった。

 

8回の守備からレフトで出場。
早速、平凡なレフトフライが飛んできた。
ちょっと危なっかしい取り方になったが、アウトはアウト。

 

9回表の攻撃。
打席が回ってきそうだったけど、回ってこなかった。
元々、そんなに打てる方でもないし、試合に出られただけでも良かった。

試合は16-5で終了。

試合終了時にスコアボードに名前が残っているというのは、マスターズでは初めてだな。

全員出場とはいかなかったけど、8-9割の選手が出場できた。

 

2回戦の相手は浦和学院。
去年も2回戦で浦和学院と当たって負けている。
一昨年の決勝では勝っているが、これで3年連続での対戦になる。
浦和学院と3年連続で戦えるなんて、すごいことだ。
試合に出るかはわからないが、何とか勝てるように良い準備をしたい。
2回戦は10月27日(日)飯能市民球場の予定。

2018年 マスターズ甲子園 埼玉大会 プレーオフに勝利し、甲子園出場決定

2018年11月10日(土)

通常、埼玉県のマスターズ甲子園は翌年の本大会の出場権をかけて、埼玉大会を戦う。
母校は2017年の埼玉大会で優勝したしたものの、埼玉県代表に甲子園出場権が得られなかったので、
2018年の埼玉県代表とのプレーオフに勝利したチームが2019年の本大会に出場できることになっている。

大事なプレーオフは幸手ひばりが丘球場で行われた。
一般的には良い球場だけど、近くに駅は無いし、電光掲示板に名前は出ないし、外野の芝にきのこが生えていたりでプレーオフに使うにはちょっと残念。

球場はさておき、大事なプレーオフということで我が校は50名近いメンバーが集まった。
スタンドには現役生も応援に駆けつけてくれた。
対戦相手の松山高校もそれに近い人数が集まっていた。
松山高校とは2014年の準決勝で戦い、タイブレークの末に勝利している。
今回も接戦になることが予想された。

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今回はベンチスタート。

後攻でスタート。
内野安打で出塁されるもダブルプレーで切り抜ける。

試合に出ない時は初回からサードコーチャーに。
相手投手はいつも先発している左ピッチャー。
何とか先制して試合を優位に進めたいところ。
予想もしていなかったが、ヒット、四死球、バッテリーエラーなどが絡んで初回に8点を先制。
特にバッテリーエラーが多かった印象。
先発ピッチャーを打者一巡でノックアウトした。

この8点で勝負ありと思いたいところだけど、マスターズの試合にセーフティーリードはないことは過去の試合で思い知っている。
大抵、初回にビッグイニングを作ると、後が続かないものだけど、今回もまさにその通りだった。

3回にエラーとヒットで無死1,2塁のピンチ。
ダブルスチールを仕掛けられたが、1塁ランナーを封殺。
1塁ランナーのスタートもかなり良かったように見えたけど、余裕のアウト。
強肩キャッチャーに助けられた。
タイムリーヒットで1点は取られたものの、傷は浅い。

3回裏にエラーで出たランナーをワイルドピッチで1点をいただき、再び8点差。

4回表、2死は簡単に取ったものの、そこから4連打を浴びたが、4連打目でランナーを封殺し、チェンジ。
2点を返されて、8-3。

4回裏2死1塁から代打で出場機会をもらった。
初球を打ち上げて浅いライトフライ。
初球から手を出す球ではなかったかな。

前半は8-3で折り返した。
後半は両チームとも1点も取れず、試合終了。

プレーオフを制して、2019年11月9日(土)第1試合で岐阜県代表と甲子園で戦えることが決まりました。

今から甲子園で野球ができることが楽しみだ。
約50人が試合に出場するので、出場時間は極めて短いだろう。
それでも甲子園の電光掲示板に名前が載れば、それだけで十分かな。

 

2018年 マスターズ甲子園 埼玉大会 2回戦で浦和学院に敗れる

2018年10月8日(月)

マスターズ甲子園 埼玉大会2回戦の為に越谷市民球場に行ってきた。
対戦相手は浦和学院で、去年の決勝と同じカード。
この組み合わせはさすがにアンラッキー。
去年は延長サドンデスの末に4-3でサヨナラ勝ちをしている。

2017年 マスターズ甲子園 埼玉大会 優勝

12時半試合開始で10時半に集合。
今日は1回戦よりも参加人数が多くて、41人。
相手が浦和学院となれば、それも当然か。
整列してわかったけど、それでも人数は浦和学院の方が多かった。
相手も去年の雪辱をはらすために、来ている。

1回戦のバッティングが評価されてか、2試合連続のスタメン出場を果たす。
7番レフト。
ちょっと浦和学院の打球にはビビっていた(笑)





 

後攻で試合開始。
1回表は三者凡退で幸先良くスタート。
1回裏はヒットで出塁するも併殺で3人で攻撃終了。

2回表、先頭がヒットで出塁。
死球と内野ゴロで1,3塁。
ライトへの犠牲フライで先制される。

2回裏、先頭がショートのファンブルで出塁。
ヒットで無死無死1,2塁。
自分の前の打者が送りバントで1死2,3塁。
期待されています。(笑)
相手ピッチャーは左。
実は左ピッチャーの方が得意。
初球のインコースを引っ張ったがレフト線にファール。
1球変化球がボールになって、3球目に1球目とほぼ同じ球がきて、レフトへ犠牲フライ。
2塁ランナーも3塁へ進めたので、結構良い打球だったようだ。
1点取られた後ですぐに返せて良かった。

3回表、二死から四球、ヒット、四球で満塁。
5番打者に右中間に走者一掃の3塁打を打たれて、1-4。
この3失点は痛い。

しかし、3回裏にすかさず、反撃。
ショートのエラーと四球で2死1,2塁。
右中間への2点タイムリーが出て、3-4。
浦和学院のヤングチームに対して取りつ取られつの展開。
4回裏に打席が回ったところで代打を送られ、交代。

結局、3-4でアダルトチームにバトンタッチ。
若手の多い浦和学院相手に1点ビハインドはヤングチームはまずまずだったかな。

自信のあるアダルトチームが逆転してくれることに期待。
自分は定位置のサードコーチャーへ。

しかし、5回表に出鼻くじかれる。

ライトが飛び付くも惜しくも取れず。
ここで一点取られる。
結果論かもしれないがちょっともったいない

2死1塁からライト前の打球でライトが飛びつくも反らしてしまい、1点が入る。
結果論だけど、2死1,3塁にされても良かったのかも。

5回裏に四死球を3つもらうも、併殺打で得点ならず。

6回表、浦和学院は四球のランナーを手堅く送ってくる。
内野安打(進塁せず)とセンター前ヒットで1死満塁とされて、併殺崩れの間に1点を追加される。
なんとか1点でも取ろうという野球をしてくる。

6回裏、無死1塁でエンドラン、バッターが空振りするも盗塁成功。
無死2塁となるがセカンドライナーでランナーが飛び出してしまい、ダブルプレー。
ライナーバックを徹底できず。もったいない。
正直、これはサードコーチャーであった自分の責任もかなり大きい。
浦和学院ぐらいの相手になると、こういうミスが多いと勝つことができない。

7回表、3者凡退に打ち取り、流れを引き寄せる。

7回裏、死球、レフト前で無死1,2塁となり、レフトオーバーの2点タイムリーツーベースで2点を返し、5-6。
内野ゴロで1死3塁とし、もう1本の内野ゴロの間に同点となる。

8回表も三者凡退で抑える。
しかし、8回裏は下位打線で三者凡退に抑え返される。

9回表、ピッチャーの変わった直後の初球をセンター前に弾き返される。
バントがファールになり、その後の強硬策がはまり、ライト前にポテンヒットを打たれ、無死1,2塁。
浦和学院は3番打者もバント。またファールとなって、強硬するが、ボテボテのゴロで1死2,3塁。
ここでさっきと同じようなライト前にポテンヒット、1点を失い、中継が乱れる間に2点目も失った。
1点で止めておけば、まだ可能性は高い所で、余計な失点を重ねてしまった。
この後、2死となったあとで連続長打を浴びて、計4失点で勝負あり。

9回裏は相手のストッパーに手も足も出ずに打ち取られ、6-10でゲームセット。

 

お互いに四球やエラーやその他のミスが多く出た試合だった。
うちが浦和学院に勝つには、相手のミスに乗じて得点を重ね、こちらのミスを最小にして、失点を防ぐ減らしていくしかない。
今回はそういう野球ができずに負けてしまった感じがする。

ただ、2018年のマスターズ甲子園 埼玉大会は2018年の優勝チームと2017年の優勝チームでプレーオフがあり、その勝者が来年、甲子園に行けることになっている。
我々は2017年の優勝チームである為、11/10(土)に行われるプレーオフに出場する権利がある。
まだ1か月の猶予があるので、今度はプレーオフに向けて、準備をしたい。
まだ相手はどこが来るかわからないけど、どこが来ても勝って、甲子園への切符を手にしたい。

2018年 マスターズ甲子園 埼玉大会 初戦突破

2018年9月24日(月)

2018年 マスターズ甲子園 埼玉大会 の初戦が小鹿野町総合運動公園で行われた。
実は小鹿野に行ったのは初めて。
第二試合だったのに、朝4時半に起きて、6時に赤羽駅から車に乗せてもらって小鹿野に向かった。
途中休みながらも2時間半ぐらいで到着。

かなりのどかな雰囲気。
オニヤンマがとんでいるのを見かけた。
道端には大量の栗が落ちていた。

 

かなり早く到着したので、第一試合の序盤から見られた。
浦和高校vs浦和学院は序盤は予想に反して接戦だったけど、アダルトの戦力の差が大きく、最後は大差で浦和学院の勝利。
1回戦に勝つと、対戦することになる。
去年、決勝で当たった時に比べると、1回戦と言うこともあり、メンバーは揃っていなかったかな。

小鹿野は寒いのかと思っていたけど、この日はむしろ暑いぐらいだった。

自分は34歳になり、来年からはアダルトチームになる年齢。
今年までは4回までしか出場資格はない。

久し振りのスタメン出場。
8番ライト。
1回戦ということもあり、大勢の人が試合に出られるようにという配慮もあってのスタメン。
集合写真の人数を数えると36人もいたようだ。

 

 

対戦相手の大宮南も30人ぐらいいたと思う。
しかも10代の選手も何人かいて、ヤングチームは強化されていそうだった。

先行で試合開始。
チャンスを作るもサードライナーがダブルプレーになって無得点。
お互いにチャンスは作るが点にはならない序盤戦。

第1打席は自分にしてはまずまずの良い当たりで、ショートエラーで出塁。
次の打者の時にエンドランのサインが出た。
フラフラっとライトの前に落ちるヒットだったのに、打球判断に迷い、3塁まで行けず。
エンドランだったし、迷わず行くべき打球だったな。
あの場合はもし捕られてダブルプレーになっても止む無し。

この回も無得点。
逆に大宮南にランナーを置いて、左中間を破られて1点を先制されてしまった。
何となく嫌な展開。

4回表にチャンスで打席が回ってきた。
この手の場面では代打を出されることが多いが、今日はチャンスをもらいました。ありがたい。
若いカウントから振っていったがファールで追い込まれる。
フルカウントにまで持っていって、その後も2,3球ファールで粘る。
これは四球をもらえそうだと思っていたが、まさかの左中間への2点タイムリーツーベースで逆転。
自分でも驚きの結果。
その後、無警戒だったので3盗も決めた。
一気に流れが来たのか、連打でこの回、7得点のビッグイニング。
前半を7-1で折り返す。

守備機会はなかった。
バッティングで貢献するというのは自分の中では想定外。

5回の表にミス絡みで2点を追加し、余裕のある試合展開に。
その後も加点し、最終的には11-3で初戦突破。

 

この試合の勝因は何といってもディフェンス力。
8人のピッチャーが登板してなんと無四球。
マスターズで無四球ってすごいな
しかも30人近い選手が出場して、失策はわずか1。お見事。
たくさんの選手が試合に出て、試合に勝つというのがマスターズでは理想だと思う。
ただ、勝ち進んでいくとなかなかそうもいかなくなってくるので、1回戦でこういう試合展開になったのはとても良いこと。

この日は現役高校3年生のお母さんたちが小鹿野まで応援に駆けつけてくれました。
選手でも遠いと思うところにOBの応援に来てくれるなんて、とてもありがたいことです。

良い勝ち方をして、気分良く帰路へ。
3連休の最終日だったので、帰りの渋滞を危惧していたけど、ちょっとした渋滞に1回巻き込まれただけで早めに帰れた。

翌々日に大腸内視鏡検査を控えていたので、祝勝会への参加は自粛。
次は浦和学院に勝って祝勝会に参加しよう。

2回戦は10月8日(月)の予定。

2017年 マスターズ甲子園 埼玉大会 優勝

2017年11月26日(日)

決勝戦の相手は埼玉の超強豪校 浦和学院。
12時から県営で行われた。

浦和学院は初戦から16点、27点、13点、12点と大量得点で勝ち進んできた。
ものすごい打線を持っているのと、くじ運が良かったのの両方があると思う。
特にヤングチームの打線は強力で13点、16点、6点、10点を取ってきていた。

もちろん浦和学院は攻撃だけではない。
試合前のノックを見るだけでも華がある。
ノックを見ているだけでもこっちが楽しくなる、でもちょいちょいミスも出ていた。

ヤングチームは20代前半の選手も多かった。
来ているユニフォームが縦じまの世代も何人かいた。
試合前のボール回し見ていて思ったのはキャッチボールのコントロールがかなり正確。
ほぼ構えているグローブからずれない。

浦和学院の先行で試合開始。
先頭打者にいきないヒットで出塁された。
2番打者にも左中間にツーベースを打たれ、無死2,3塁。
3番にはどん詰まりのサード内野安打で無死満塁。

ピッチャーは良いボールがいっているに、なかなかアウトが取れない。
カットがうまい、なかなか空振りが少ない。
四球が増えて大量得点に繋がるというパターンが容易に想像がつく。

4番打者に大きな犠牲フライを打たれ、1点先制される。
5番打者にもライトへ強烈な打球を打たれたけど、ライトの好捕。
と思ったら、審判の判定はワンバウンド捕球。
ファーストランナーが戻っていたので、セカンドでホースアウトにできてよかった。
1回は何とか2点で済んだ。

かなり嫌な流れでスタートしてしまった。
その流れを断ち切ったのが2死1塁からの4番のタイムリー3ベース。
すごい当たりで右中間を真っ二つ。
1点どまりだったけど、2-1にしたことで、浦和学院にいった流れを取り戻せた。

1回の表の攻撃からすると何点取られるか不安だったけど、前半はこのまま1-2で折り返すことができた。
自分も4回裏に代走でちょっとだけ出場させてもらえた。

試合前、前半終了時3,4点のビハインドであれば、逆転できるだろうという見込みだった。
1点差で折り返しは上出来だった。

 




 

早速、5回の裏に先頭がセカンド失策で出塁すると、盗塁し、無死2塁。
エラーと言っても良い当たりの難しいゴロでエラーを誘ったものだった。
2番打者のタイムリーツーベースで2-2の振り出しに戻した。

すぐに逆転できると思っていたが、相手の投手もレベルが高く、6,7回は無得点に終わった。
8回表に四球から出たランナーをタイムリーヒットで返され、3-2。

すぐ裏に振り逃げで出たランナーを犠打で送り、またセカンドのエラーを誘って3-3に追いついた。
これも簡単なゴロではなかった。
相手のミスに付け込む良い攻撃だった。

9回相手のピッチャーは足をつっているようだったが、続投。
しかし、ボールは足をつっているとは思えないボールで抑えられてしまう。
ただ相手のピッチャーの頭数が足りない状態であることは見て取れた。
これはチャンスがあると思えた。

延長に入っても、こちらはまだピッチャーが残っていた。
まだ準決勝で投げたピッチャーが2人控えていた。
10回表を0で抑えて、10回裏の攻撃。
ヒットで出たランナーを2塁に置いて、前進守備のライトの遥か頭上を越すタイムリーでサヨナラ勝ち。
常にリードされる展開出だったけど、最後の最後に逆転サヨナラ勝ちで優勝できた。

 

勝因はいくつかあったと思う。
投手の層の厚さ。
盗塁をさせないキャッチャーのディフェンス。
走塁。
決勝でのメンバーの揃い方。準決勝はメンバーがあまり揃わなかったけど、決勝はメンバーが揃っていた。
浦和学院は余裕のある勝ち方をしてきていたので、接戦になった時にミスが出ていた。
エラーは浦和学院が4つ、対してこちらは1つ。
4試合で最低でも12点を取っていた浦和学院をたった3点に抑えたのは投手力だけでなく、内外野の守備力も大きかった。

こちらの失点は5試合でたったの12点。
平均失点は2.4点。
マスターズ最小記録ではないだろうか。

 

マスターズ参入5年目にしての初優勝。
去年はまさかの初戦敗退で落ち込んだだけに、嬉しい。
参加校も32校と増えてきただけにそろそろベスト8ぐらいは初戦で当たらないようにシードにしてほしい。

閉会式では校歌を歌った。
グランドで校歌を歌ったのは初めて。

2017年の優勝校は2018年の優勝校と戦い、勝者は2019年に甲子園で試合ができる。
2018年も優勝して甲子園で試合がしたい。

優勝しての祝勝会は最高でした。