2022年 マスターズ甲子園 埼玉大会 初戦敗退

2022年10月15日(土)

 

2022年 マスターズ甲子園埼玉大会の1回戦が春日部牛島球場で行われた。
7時半集合で、赤羽に住んでいる先輩の車に乗せてもらい、春日部牛島球場へ。
対戦相手は大宮北高校。
今までは対戦したことの無い高校。
前評判的には勝てそうだと思っていた。

 

前日に5回からのスタメンであることを監督から告げられた。
最後に参加した練習で調子が良かった為の抜擢。9番ライト。
選手は約40人が出席していて、集まりは良かった。
ただ、ピッチャーがやや手薄な感じはあった。

 

スコアが残っていなく、詳細も覚えていないので、試合経過はマスターズ甲子園 埼玉大会のFacebookページから借用。
コロナ以降、マネージャーが参加できない状態が続いているけど、スコアは選手が書いてもいいから残しておくべきだな。

 

先行でスタート。
初回、2回は相手の投手が良い立ち上がりで1人のランナーも出せずに終了。
2回裏に5点を先制される。
こちらの先発ピッチャーは昨年までも序盤での登板経験がピッチャー。
1回は0点で抑えたが、2回裏に捕まってしまう。
先頭を四球で出すと、エンドランを決められ、無死1,3塁。
次の打者にレフトスタンドへホームランを打たれ、3点を先制される。
これは痛いには痛いけど、この3点で切れていれば、まだ挽回可能。
その後、細かい展開は覚えていないけど、ヒット、盗塁、ワイルドピッチ、ヒット等で2点を追加されて、ピッチャーを継投。

 

ここでベンチに控えていた正捕手がリリーフ登板。
なんとか5点で抑えられた。
マスターズでやってはいけないのは、ビッグイニングを作られること。
序盤に5失点はかなり辛い。

 

相手のピッチャーが変わる3回表。
3回表も3者凡退で抑えられた。
ヤングの最終回の4回表。
初のランナーを出して、何本かヒットも出て、2点を返した。
4回から5回から登板する予定だったエースが前倒しで登板。
ピシャッと抑える。さすが。
4回終了で2-5の3点ビハインド。
3点差ならまだ勝負になる展開。

 

5回表満塁のチャンスを作って、ピッチャー強襲のセンター前ヒットをセンターが後逸してタナボタの3得点。
幸先よく同点に追いつけた。
欲を言えば、一気に逆転したいところだった。

 

5回裏もエースが抑えて、同点のまま6回へ。
1死ランナーなしで初打席。
早めのカウントで変化球を捉えたけど、うまくショートに捌かれて、アウト。

 

6回裏、ピッチャー交代。
変わったピッチャーが三者凡退に抑える。

 

7回表も無得点。
7回裏もピッチャーが変わって、三者凡退に抑える。

 

8回表1死1塁で2打席目。
初球にランナーが走って、1死2塁。
次のストレートを打ったけど、詰まったピッチャーフライに終わる。
なんであんなに詰まった打球になったのか不明。。。
次のバッターがタイムリーを打って、待望の勝ち越し点。
6-5で1点リードで8回裏へ。

 

8回裏は7回から投げていたピッチャーが続投。
先頭打者をセカンドゴロに打ち取ったと思ったら、大きくイレギュラーして、先頭打者が出塁。
そこから盗塁やら連打やらで4点を失った。
すでに致命的な大量失点だったけど、これ以上点を取られたくなかった。
ライト線にフラフラっと上がった打球にダイビングキャッチを敢行。
正直、ちょっと取れそうにないなっていうタイミングだったけど、もう点をやれない展開だったので、勝負に行ったが取れず。
さらに1点を失って、6-10。

 

9回表は粘ることもできず、3者凡退で試合終了。

 



 

初戦敗退は想定していなかったけど、試合展開的には相手の方が上手だった。
スコアはないけど、ヒットの数も相手がかなり上だった。
盗塁、走塁でこちらの守備もかき回された。
ビッグイニングを2回も作られては、負けるべくして負けたのかな。
相手の攻撃は2回と8回以外はあまりチャンスもなかった気がするけど、あの2回だけ見事な集中力だったな。
足を使って相手の守備をかき回す野球をこっちがやらなければならなかったけど、ランナーを出す回数自体が少なく、揺さぶれなかった。
相手の守備のミスも少なかったのもあるけど、フライアウトが多かったのも良くなかった。

 

ダイビングキャッチをした後で、肩が上がらなくなった。
元々、投げるときに肩が痛かったけど、動かすだけで痛かった。
しばらく投げられなそう。

 

マスターズ甲子園に引退は無いので、また来年頑張るしかない。
来年に向けて課題は多い。
昨年の試合の記事でも書いたけど、アダルトチームの衰えが顕著。
衰えていないメンバーもいる。
体力測定でもして、現状を把握したうえで、前年の数値を超える調整をしてもらうしかないな。
脚力、肩力は、日ごろのトレーニングで維持できると思っている。

 

正捕手はピッチャーではなく、正捕手。
かき回されたくないのであれば、正捕手は変えてはいけない。
ただ、今回はピッチャーがいない状況だったので、やむを得ない部分もあった。

 

今回、5点のビッグイニングを2回作られたけど、その前の回は同じピッチャーが3人で抑えていた。
2人とも野手なので、2イニング目が苦手なのかな。
元々、ピッチャーをやっていない人がピッチャーをやることも多いけど、球数には気を付けた方が良いと思う。
合計の球数もそうだけど、1イニング内での球数は特に注意。
5点取られる間に何球投げていたかわからないけど、1イニングで20球以上投げると、プロでも球威がガクッと落ちるらしい。
ビッグイニングを避けるためには、1イニングでの球数制限を作ってスパッと変えるのも手だな。

 

チームの構成メンバー的にもやや問題が出てきている。
27歳から34歳のピッチャーが誰もいないということ。
やっぱりアダルトのピッチャーでヤングを抑えるのは、ハードルが上がる。
ヤングにはヤングのピッチャーを当てられる方が良いに決まっている。
来年までに27歳から34歳のピッチャーをスカウトするのが、一番大事かもしれない。

 

マスターズ甲子園本大会に出場した時の記事はこちら。

マスターズ甲子園本大会に出場し、甲子園球場で試合ができました

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