2024年11月23日(土)
2024年 マスターズ甲子園埼玉大会の準決勝が県営大宮公園球場で行われた。
相手は浦和学院。
昨年は決勝で対戦し、見事勝利しているが、対戦成績は2勝3敗。
言わずもがなの強豪校。
毎回、終盤まで接戦になる相手。
ただ、浦和学院はあまり若手が集まっていない様子だった。
34歳以下はそんなに多くなかった。
対するこちらの前半オーダーは全員が34歳以下。
なんとか前半リードして後半勝負というのが理想的。
浦和学院先行でプレイボール。
先頭打者が四球で出塁。
盗塁、ワイルドピッチから2番打者に犠牲フライを打たれ、あっさり先制される。
1回裏、先頭がセカンドゴロエラーで出塁、ワイルドピッチで2塁へ。
3番がタイムリーヒットですぐさま同点。
2,3回は共に0点。
4回表に4点を失う。
ビッグイニングを作られてしまうと、苦しくなる。
相手が浦和学院なので、どうしても外野の守備が深くなって、良い当たりではないが、良いところに落とされるヒットが多かった。
途中、ピッチャーを2人変えて、なんとか凌ぎきった。
4回裏は満塁のチャンスを作ったけど、結局無得点。
あまり想定していなかった1-5での折り返し。
ただ、5回裏に3点を取って、1点差に迫る。
相手の後半の先発ピッチャーを3人でノックアウト。
タイムリー2本と犠牲フライで3点。
5-4のまま進んだ8回。
先頭がヒットで出塁し、犠打、ボーク、パスボールで同点に。
マスターズの試合では試合中の怪我がつきもの。
同点になった後、怪我した人の代わりに代走で出場機会が訪れる。
次打者のショートゴロで残塁。
そのままレフトの守備へ。
9回表はチャンスを作られるも無失点。
なんと5-9回を無失点で凌いだ。
毎年、終盤の浦和学院の勝負強さにやられていたので、ここで勝ち切りたいところ。
しかし、9回裏は三者凡退で終了し、タイブレイクへ突入。
浦和学院との延長戦はもう何回目だろう。
1死満塁からスタート。
先頭打者をセカンドゴロを打たせ、ゲッツーでスリーアウトと思いきや、ファーストはわずかにセーフ。1点を取られる。
ここからの攻撃が長かった。
四球、押し出し四球でさらに1点。
センター前ヒット、押し出し四球で更に2点。
ここで終わっていれば、まだわからなかったけど、走者一掃のスリーベースを打たれ、結局7失点。
3四球はあったけど、そこまで荒れていたわけではなく、粘られたうえの四球だった。
やはり浦和学院の勝負強さは健在だった。
10回裏の攻撃。
自分はタイブレイクのファーストランナー。
3番、4番が2連続タイムリーヒットで3点を返す。自分もホームイン。
更に四球、ピッチャーゴロエラーでもう1点を返し、9-12。
2年連続の大逆転があるかと思わせたが、そこから連続三振で試合終了。