2023年 マスターズ甲子園 埼玉大会 優勝

2023年11月26日(日)

2023年 マスターズ甲子園埼玉大会の決勝が県営大宮公園球場で行われた。
相手は浦和学院でマスターズ埼玉大会を3連覇中。
2週間前に行われたマスターズ日本一決定戦では、見事に勝利し、日本一に輝いたチーム。

 

4点ビハインドで迎えた9回裏に5点を取ってのサヨナラ勝ち。

2017年に優勝した時以来の優勝。
その時も浦和学院にサヨナラ勝ちで優勝していた。
昨年は1回戦負けだった。
2016年も1回戦負けだったので、1回戦負けした2回の大会の次の大会は2回とも優勝という不思議な偶然。

 

2024年11月に行われるマスターズ甲子園本大会への出場が決まった。
2017年に優勝した時は、翌年の優勝校とプレーオフを戦う必要があったけど、今回はプレーオフの必要はなし。
チームとしての甲子園出場は決まったものの、個人としてはまだ決まっていない。
というのも、甲子園のベンチ入りメンバーは50人と決まっている為、それ以上の希望者がいるので、ベンチ入りできない可能性もある。
是非とも2回目の甲子園に行きたいところ。

 

決勝の振り返り。
朝から降っていた小雨が降り続いていた。
内野は良い感じだったが、外野の芝はかなり濡れていた。
いつ雨がやんだかは、覚えていないが、影響が出たプレーはあまりなかった。
両校、現役生が応援に駆けつけてくれた。

 

じゃんけんに勝って、後攻。
序盤は投手戦。
3回までは0-0。
4回表も0で浦和学院のヤングチームを完封。素晴らしい。
4回裏にタイムリーヒットと内野ゴロの間に2点を先制。
前半は2-0で折り返し。
今まで何度も後半に逆転されてきたので、まったく安心はできない。

 

5回表も0に抑え、5回裏に1点を追加で3-0。
6回は共に0点。
ここから浦和学院の猛攻が始まった。
7-9回で10点取られた。
6回まで無得点で残りの3イニングで10点取るチームもなかなかない。
しかも10点取られる間にエラーがあったわけではない。
急激に投手力が落ちたかと言えば、そこまででもない。多少落ちるのは、仕方ないとして。
浦和学院の終盤の集中力が上回っていたと思う。

 

同点に追いつかれた7回裏、再び2点勝ち越した後に代走で出場。
ホームに戻ってくることはできずに残塁。
その後、ベンチに下がった。

 

9回裏は6-10で4点ビハインドで始まった。
半ば諦めていたというか、開き直っていた感じがあった。
連打で無死1,2塁。
連続四球で1点を返して無死満塁。
ピッチャーが崩れたというよりは粘りに粘って選んだ四球。

 

このあたりから、かなり期待が膨らむ。
打順は9番、途中出場だったにも関わらず、見事なライト前タイムリーで、尚も無死満塁。8-10。
1番の所でワイルドピッチがあって、ついに1点差。尚も無死2,3塁。
1番がセンター前ヒットを打って、ついに同点。尚も無死1,3塁。
ここで2番が申告敬遠でまた無死満塁。
3番はケガの為、交代していたが、ファーストゴロ、ホームでホースアウトで1死満塁。
続く4番が粘った末に押し出し四球でサヨナラ勝ち。

 

9回裏に5点を取って、サヨナラ勝ちは全く想定外だった。
浦和学院に打ち負けずに、勝てたのはスゴイことだ。

 

優勝して校歌を歌うことができた。

 

近年、35歳以上になったメンバーが多くなって、アダルトチームが相当強化された。
34歳以上のメンバーも新メンバーが増えて、ヤングチームも層が厚い。
毎週のように週末の朝練で身体を動かしていたのも良かった。私は1度しか参加していないが。
やっぱり普段から身体を本格的に動かしているメンバーの層が厚いチームが強いわけだ。

 

これはやむを得ないのかもしれないが、試合中に肉離れをする人が多かった。
準決、決勝だけでもかなりの人数が肉離れで交代になった。
真剣に対策を考えた方が良さそう。普段からダッシュ系のトレーニングを個人でやるしかなさそうだけど。

 

個人的には身体は動くのだが、右肩の腱板を部分損傷していて、1年間ほぼ投げられない野手だった。
どこまで回復するかわからないがリハビリを続けて、来年の甲子園までには、元通り投げられるようにしたい。

 

試合後の祝勝会でも約40名が参加。
優勝して飲むお酒は最高。

 

 

 

前回、甲子園に行った時の記事はこちら。
マスターズ甲子園本大会に出場し、甲子園球場で試合ができました

 

前回、優勝した時の記事はこちら。
2017年 マスターズ甲子園 埼玉大会 優勝

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