数字から見る西武のブルペンの弱さ(4月終了時)

今日で4月も終わり。
今日も見事な逆転負けをした西武。
開幕前の解説者の予想では優勝候補にも挙げられていた。
8勝13敗の最下位で4月を終了した理由の1つは間違いなくブルペンの弱さである。
チーム打率.212で断トツのリーグ最下位であるので、ブルペンの弱さだけが原因でないことは間違いないが、今回はブルペンに着目する。

※ 独自に計算したものなので、計算ミスはご容赦を。

まずは先発投手と中継ぎ投手で勝敗、防御率を比較してみた。

先発投手   7勝8敗 防御率2.74
中継ぎ投手 1勝5敗 防御率5.85

ここまで先発投手が131回 1/3を投げている。
試合数は21なので平均で6回まで投げていることがわかる。
これはまずまずの数値だと思える。

イニング毎の失点を見てみると下記の通り7回、9回が一番多い(9回裏の守りが無かった試合は4試合)

1

2

3

4

5

6

7

8

9

9

6

4

6

10

10

12

9

12

西武ファンとして試合を観ていると、逆転負けの多さが際立つ。
仮に6回終了時に勝敗を決するなら、9勝10敗2分である。
6回終了時にリードしていたが逆転された試合が4試合あった。
反対に逆転勝ちは1試合である。

勝ち星が消えた先発投手は西口が何と3試合、石井が1試合であった。
西口は4試合に先発して0勝1敗だが、3勝1敗になっていてもおかしくなかった。

5月以降の西武の浮上のカギはブルペンの整備にかかっている。

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