『刑務所なう。』堀江貴文 を電子書籍で読んだ。
ホリエモンの書籍は電子書籍化対応が早くて嬉しい。
刑務所なう。 (楽天)
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2011年6月から12月末までのホリエモンの刑務所生活が綴られている。
時事ネタの論評が定期的に織り交ぜられている
痛烈批判もあっておもしろい。
約半年間の食事メニューがすべて記録されていた。
刑務所の食事のメニューは1人分3食で約300-400円で作られているらしい。
もちろん贅沢な感じではないが、あまりに質素という感じでもなかった。
定期的に運動の時間もあり、半年間で20キロ以上のダイエットに成功している。
21時就寝で10時間近く寝る時間があるようだ。
刑務所内では工場での労働に加えて、掃除や配膳などの係もあるようで結構忙しそうだ。
月ごとに支給される給料のようなもの(作業報奨金)は2000円にも満たない。
決められた時間にテレビも見れる(チャンネルは選べない)、映画も見れるようでイメージしていたよりは一般的な生活ができるようだ。
類という等級があって等級ごとに面会の回数や手紙の回数などが変わるみたい。
面会や手紙を通して、有料メルマガの記事などを外部に発信している。
初めの半年は月に手紙が4通、面会が2回。
主な情報源は購読している新聞(朝日、読売)、週刊誌、ブログ(印刷)、Twitter(印刷)。
書籍や漫画なども差し入れしてもらうことができるみたいだが、その前に検閲が入るらしい。
巻末には書評ベスト150というのがあって、読んでみたい漫画がいくつかあった。
特に映画化、ドラマ化された漫画の原作者の別の作品を読みたいな。
刑務所の中にいても情報発信(有料メルマガ、Twitter)し、書籍まで発行してしまうところがすごい。
刑務所にいながらどれぐらいの収入を得ているのだろう。
出所後のホリエモンが何をするのか楽しみだ。