2019年 マスターズ甲子園 埼玉大会 2回戦で浦和学院にタイブレークの末に敗れる

2019年10月27日(日)

マスターズ甲子園 埼玉大会2回戦の為に反応市民球場に行ってきた。
対戦相手は浦和学院。
一昨年の決勝、去年の2回戦に続き3年連続での対戦。
過去の対戦成績は1勝1敗で接戦になることが予測された。
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マスターズ甲子園にはシードがないので、1回戦から強いチームに当たることがよくある。

この日はメンバーの集まりが良くなかった。
いつも投げている投手が1人はケガ、3人は欠席で投手起用がかなり難しくなった。
いるメンバーで何とかするのがマスターズの醍醐味でもある。
メンバーが揃っていなかったのは浦和学院も恐らく同じで、前半から35歳以上の選手が結構出ていた。
でも4番には今年から参加している石井義人選手が出場していた。
横浜、西武、巨人で活躍していた元プロ野球選手。

この試合は前半も後半もスタメンで出場する予定はなし。
ランナーコーチャーをしながら、途中出場に備える。

先行は浦和学院。
先頭打者がレフトへのポテンヒットで出塁。
3番に右中間を破られて、先制を許す。
浦和学院のヤングチームは強力なので、1点なら御の字。

1回裏。
2死からヒットで出塁し、今年から参戦したヤングチームの4番が左中間へのタイムリースリーベースで同点に。

2回表は無失点。
2回裏、四球で出たランナーを置いて、レフトへの2ランホームランが飛び出す。
見事なバッティング。

3回からはピッチャーが変わる。
3回表、変わったピッチャーがヒット1本許すも、無失点。
3回裏、1死から3,4,5番の連打で2点を追加。
さらに2死からタイムリーでもう1点追加で6-1。
ここで浦和学院はピッチャーを交代。
後半に出る予定だったピッチャーを前倒しで使わせることができた。

4回表。
先頭打者に四球を出したところで、ピッチャー交代。
ヒット、犠打、ヒットで2点を失い、6-3。
後続は何とか切った。

4回裏はヒットは1本でたものの無得点。
前半は6-3で3点リードで終了。
これは嬉しい誤算。
5回からアダルトチームの戦いなので、メンバーがリセットされる。
5回表、いきなり先頭打者にスリーベースを打たれる。
3番にタイムリーを打たれるも1失点で後続は断った。
5回裏は三者凡退。
6-4でまだ2点リード。

6回表は四球でランナーを1人出したけど、無失点。
6回裏は先頭打者がつーベースで出塁。
振り逃げで進塁。
1死2,3塁になってから、ライト前にタイムリー。
前進守備だったので、ランナーコーチャーとして2人目はストップさせた。
ただ、ストップの判断が早かったので、ライトが弾いた時に再スタートさせられず。
判断が早すぎたのは反省。
しかし、もう1本タイムリーが出たので、残ったランナーも生還できた。
8-4で3点リードに。

7回表に再び投手交代。
先頭打者のレフトフライでレフトの選手が、足をおさえて倒れてしまう。
結果はツーベースに。
そのまま出場することができず、自分に出番がやってきた。

ワイルドピッチ、四球で無死1,3塁になってからレフト前のタイムリーヒットを打たれる。
無死1,2塁から4番にライト線への2点タイムリーツーベースを打たれる。
ライトがグラブには当てていたので、もう少しで取れていた。
4番石井義人選手はここまで3タコだったけど、ここで打たれてしまった。

ここでピッチャーを交代。
こちらも投手起用を前倒ししなければならない展開に。
この会は後続を切って、8-7の1点差。

7回裏は3番からの攻撃。
センターオーバーのツーベースヒットで無死2塁。
さらにワイルドピッチで無死3塁で、4番。
1点は取っておきたいシーン。
4番はセカンドライナーで1死。
ここで自分に打席が回ってきた。
初球はスライダーが高めに外れてボール。
2球目はスライダーが入ってストライク。
3球目はストレートが大きく外れてボール。
変化球の方がストライクが取れていたので、変化球狙い。
予想通りだったけど、前進守備のショートが取れる範囲に飛んでしまったショートゴロ。
変化球狙いだったのに、やや突っ込んでしまったのが、敗因。
後続も三振に倒れて無得点。

8回表は見事に三者凡退。
しかし、8回裏も三者凡退。

1点リードへ9回表へ。
ここでピッチャー交代。
もうピッチャーがいなく、普段あまりピッチャーをやらない野手がピッチャーに回る。
先頭打者にヒットを打たれて無死1塁。盗塁もされて無死2塁で4番。
4番はなんとか三振に打ち取る。
5番は四球で1死1,2塁。
6番はピッチャーゴロの併殺崩れで2死1,3塁。
ここで痛恨のワイルドピッチで同点になってしまった。
1塁ランナーもサードまで進んでしまい、逆転の危機。
何とか後続は切ったが、9回表に同点にされてしまった。

でも9回裏に1点でも取れれば、サヨナラ勝ち。
9回からの相手ピッチャーは去年も最終回に出てきたストッパー的な投手。
さすが、浦和学院、層が厚い。
あっさりツーアウトを取られた後で、四球、センター前ヒットで2死1,2塁。
ここで打順は自分だったけど、代打を送られる。
代打は四球で2死満塁。
しかし、次打者は三振で三者残塁。

10回からは1死満塁から始まるタイブレーク。
ピッチャーは続投。
打順は選べるので、浦和学院はすでに3安打して一番当たっている3番から。
1点、2点ぐらいに抑えたいところで死球、四球で労せず2点をやってしまった。
5番打者にストライクを取りにいったところ、打った瞬間それとわかる満塁ホームランを打たれ、万事休す。
さすがに6点差はきつい。
その後、またピンチになったが、得点は許さず、14-8で9回裏へ。

10回裏の浦和学院もピッチャーは続投。
打順は2番から。
1死満塁からレフトオーバーのツーベースで3点を返し、14-11。
さらに3番がレフト前ヒットで1死1,3塁。
4番はファーストゴロで2死2,3塁。
ここから代打攻勢。
次打者は四球で続いたものの、その次の打者が三振に倒れ、ゲームセット。
最終的には14-11で負けてしまった。

 

良い試合だったけど、終盤追い上げられ、追いつかれ、突き放されたので、悔しい結果となった。
自分の打席で追加点をあげられていれば、また違った展開になっていたと思う。
やはり普段投げている投手が参加できなかったのが、痛かったな。
でも前半は浦和学院に対して打ち勝ってリードで後半に繋げるという去年までにはない試合運びができた。
これは来年に期待ができる。
2019年の大会は2回戦敗退となってしまったが、11/9には甲子園で試合ができる。
出場できても、できなくても目一杯楽しんできたい。

 

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