今すぐ! 集中力をつくる技術 ― いつでもサクッと成果が出る50の行動 冨山真由 読了

今すぐ! 集中力をつくる技術 ― いつでもサクッと成果が出る50の行動 読了

自分の中でなるほどと思ったことを備忘録として残す。
参考になるところが盛り沢山だった。

集中したいのにできない理由はめんどうくさいから。
だから最初は5分でいいと自分に言い聞かせる。
まずは、たった5分でいいからエンジンをかける練習をしてみる。

人が集中できる時間は15分。
15分間は余計なことを考えず、やらなければならないことに集中する。
それができたら、また15分を繰り返し、集中する感覚を覚える。

その日にやるべきことを書き出す。
書き出したら、これだけは必ずやるべきものにマルをつける。
それだけできたら、よしとする。

不安を抱えている時はそれを書き出し、細分化して解決する。
不安の正体を明確化すると、意外に大したことではないと気付く。
不安に向き合うのが嫌で放置しておくと、逆効果になる。

失敗した時は教訓は何であるかと、考えを切り替える癖をつける。
過ぎてしまったことを悔やんでも何の得もない。

どんなことでもいいから、身体の調子が良くなる習慣を持つ。
脳は単純でそれで集中力のスイッチが入る。

やろうと決めたのは自分であることを思い出す。
何のためにそれをやるのかという目的をいつも考える。
自分の為の目的が見えれば、脳は集中する。

ギリギリにならないと集中できないのは見積もりが甘いから。
課題がどういう内容のもので、どのぐらいの分量があるのか、どのぐらいの時間がかかるのかを見える化することで、無駄なく無理なく限られた集中力を注げるようになる。

どんなことも締め切りを1日前に設定する。

30分前倒す。
予定の30分前にアラームを設定すると、時間内に終わるようになる。

あえて予定を入れてしまい、集中しないわけにはいかない状況を自分でつくる。

今できることからどんどん手をつける。
準備万端に整えてからスタートするのではなく、ちょっといいかげんでもいいから1歩でも前に進んでみる。

今日やって良かったことを3つ書き出す。
自己肯定感がアップする。
have toがwant toに変わってくる。

どこから手をつけていいかわからずに集中できなくなる人がまず、取り組むべきことは仕事の細分化。
細分化することで業務に直結する行動(ピンポイント行動)や劣後順位が見えてくる。

今、やらなくてよいことは棚上げノートに書いて、忘れてしまう。
棚上げノートをチェックして、仕事を始めれば、抜け落ちもなくせる。

大量の仕事があるときは、最初からそれを全部見ないで、20%だけを意識する。
20%を片付けて達成感を得れば、気分よく次の20%に取り掛かることができる。

集中力が必要とされる大変な仕事にはリミットを設定しておく。
例えば、事務仕事は25分集中、5分休憩をセットまでと決めて、仕事が残っていても強制終了する。
それ以上やると無理が出て翌日のパフォーマンスが落ちてしまう。

大事な時に慌てふためいて集中できなくなる原因に、準備不足による抜け漏れがある。
抜け漏れが無いようにチェックシートを用いながら、準備を進める。
自分では気づかない項目をリストアップする為に先輩たちが過去に使ったものや過去の事例を参考にしながら、鉄壁なものをつくる。

脳は考えたことを実現する方向に動くので、できないかもという思いを抱くと、本当にできない。
私にはできるなどと自分にポジティブなエールを送るとよい。

緊張は血管の収縮を呼ぶ。
血管が収縮すれば、血流が悪くなり、末端まで血液が行き渡らなくなり、手足が冷たくなり、震えてくる。
手足をグーパーすると、血流が良くなって、手足が温まってくる。
温まれば、震えは止まるし、血流が良くなれば、副交感神経が優位になってリラックスするという良いサイクルが回り始める。

商談の時の視線はネクタイの結び目あたりを見ると良い。
プレゼンのときはうなずいてくれる人を探すと良い。

頭の中が真っ白になってしまった時は何のためにやっているのかと自問自答する。
目的が明確になり、その為の手段をこれから講じるということがわかれば、やるべきことに集中できる。

引き継ぎたい業務を細分化し、リスト化する。
引き継ぎの為の時間を決めて、確保する。
できないと思っていることは、思い込んでいるだけのことが多い。

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