2018年11月10日(土)
通常、埼玉県のマスターズ甲子園は翌年の本大会の出場権をかけて、埼玉大会を戦う。
母校は2017年の埼玉大会で優勝したしたものの、埼玉県代表に甲子園出場権が得られなかったので、
2018年の埼玉県代表とのプレーオフに勝利したチームが2019年の本大会に出場できることになっている。
大事なプレーオフは幸手ひばりが丘球場で行われた。
一般的には良い球場だけど、近くに駅は無いし、電光掲示板に名前は出ないし、外野の芝にきのこが生えていたりでプレーオフに使うにはちょっと残念。
球場はさておき、大事なプレーオフということで我が校は50名近いメンバーが集まった。
スタンドには現役生も応援に駆けつけてくれた。
対戦相手の松山高校もそれに近い人数が集まっていた。
松山高校とは2014年の準決勝で戦い、タイブレークの末に勝利している。
今回も接戦になることが予想された。
今回はベンチスタート。
後攻でスタート。
内野安打で出塁されるもダブルプレーで切り抜ける。
試合に出ない時は初回からサードコーチャーに。
相手投手はいつも先発している左ピッチャー。
何とか先制して試合を優位に進めたいところ。
予想もしていなかったが、ヒット、四死球、バッテリーエラーなどが絡んで初回に8点を先制。
特にバッテリーエラーが多かった印象。
先発ピッチャーを打者一巡でノックアウトした。
この8点で勝負ありと思いたいところだけど、マスターズの試合にセーフティーリードはないことは過去の試合で思い知っている。
大抵、初回にビッグイニングを作ると、後が続かないものだけど、今回もまさにその通りだった。
3回にエラーとヒットで無死1,2塁のピンチ。
ダブルスチールを仕掛けられたが、1塁ランナーを封殺。
1塁ランナーのスタートもかなり良かったように見えたけど、余裕のアウト。
強肩キャッチャーに助けられた。
タイムリーヒットで1点は取られたものの、傷は浅い。
3回裏にエラーで出たランナーをワイルドピッチで1点をいただき、再び8点差。
4回表、2死は簡単に取ったものの、そこから4連打を浴びたが、4連打目でランナーを封殺し、チェンジ。
2点を返されて、8-3。
4回裏2死1塁から代打で出場機会をもらった。
初球を打ち上げて浅いライトフライ。
初球から手を出す球ではなかったかな。
前半は8-3で折り返した。
後半は両チームとも1点も取れず、試合終了。
プレーオフを制して、2019年11月9日(土)第1試合で岐阜県代表と甲子園で戦えることが決まりました。
今から甲子園で野球ができることが楽しみだ。
約50人が試合に出場するので、出場時間は極めて短いだろう。
それでも甲子園の電光掲示板に名前が載れば、それだけで十分かな。